【京成杯AH2024予想】データから見た有力馬3選!

2024年

9月8日(日)中山競馬場で開催される京成杯AHの予想を公開します。

二桁人気の馬が4年連続で馬券内に入っている難しいレースです。

この記事では過去10年のデータも参照しながら有力馬を見つけてみました!

京成杯オータムハンデとは?

京成杯オータムハンデの基本情報

京成杯オータムハンデは、中山競馬場で行われる秋の競馬シーズンにおいて重要なレースの一つです。

このレースは、3歳以上の馬が出走できるハンデキャップ競走で、距離は1600メートルです。

ハンデキャップ競走とは、馬の実力に応じて負担重量が調整されるレースのことを指します。
これにより、実力差のある馬同士でも公平に競うことができます。

過去のレース結果と傾向

過去の京成杯オータムハンデの結果を振り返ると、上位に入る馬にはいくつかの共通点があります。

・過去の成績が安定している馬が多い

・前走で好成績を収めた馬が強い傾向

・距離適性が1600メートルに合っている馬が有利


京成杯オータムハンデ2024 出走馬と枠順


出走馬・騎手


馬名性齢斤量騎手
カテドラル牡858.0荻野極
ディスペランツァ牡355.0石川裕紀人
キャットファイト牝352.0大野拓哉
ディオ牡557.5岩田康成
ソウナンマグマ牡557.0吉田豊
エエヤン牡457.0田辺裕信
キタウイング牝452.0黛弘人
サンライズロナウド牡556.0横山典弘
エアファンディタ牡758.0三浦皇成
アスコリピチェーノ牝355.5ルメール
ジューンオレンジ牝453.0富田暁
オーキッドロマンス牡356.0内田博幸
セルバーグ牡557.0武豊
ドルチェモア牡455.0北村友一
タイムトゥヘブン牡656.0柴田善臣
コラソンビート牝354.0丹内祐二

過去のレース結果に該当する馬

先ほど挙げた過去のレース傾向に当てはまる馬を今年の出走馬から見つけていきます。


・過去の成績が安定している馬が多い
→アスコリピチェーノ 2023年阪神JF1着(G1) 2024年桜花賞2着(G1)、NHKマイル2着(G1)
 ディオ 2024年関屋記念2着(G3)
 コラソンビート 2023年京王杯1着(G2)、阪神JF3着(G1) 2024年フィリーズレビュー2着(G2)

・前走で好成績を収めた馬が強い傾向
→ディオ 関屋記念2着
 アスコリピチェーノ NHKマイル2着
 オーキッドロマンス パラダイスS 1着

・距離適性が1600メートルに合っている馬が有利
→アスコリピチェーノ 桜花賞、NHKマイルにて好成績
 ディオ 20走中17回馬券内
 エエヤン 7走中4回馬券内(3回は1着)

過去10年データの傾向

過去10年の3着内馬30頭の傾向をリストアップしました!



・有利枠 5枠、2枠、6枠

・人気 1人気(勝率40%、連対率40%、複勝率50%)

・性齢 牡馬5歳

・脚質 逃げ(勝率8%、連対率・複勝率33%)
    先行(勝率10%、連対率17%、複勝率33%)

・前走 G1 

・前走距離1800 勝率13%、連対率13%、複勝率17%
 (確率で見ると前走距離2000が勝率25%でトップですが、出走頭数が4頭と少ないため過信はできないか?)


過去10年データの傾向 該当馬


上記の過去10年の傾向に当てはまる馬を探します!

・有利枠 5枠、2枠、6枠
→5枠 9番エアファンディタ 10番アスコリピチェーノ

・人気 1人気(勝率40%、連対率40%、複勝率50%)
→アスコリピチェーノ(前日23時時点)

・性齢 牡馬5歳
→ディオ、ショウナンマグマ、サンライズロナウド、セルバーグ

・脚質 逃げ:エエヤン、オーキッドロマンス、セルバーグ
    先行:ディオ、ジューンオレンジ、コラソンビート

・前走 G1 
→キャットファイト(桜花賞18着)、アスコリピチェーノ(NHK2着)、コラソンビート(桜花賞16着)

・前走距離1800  勝率13%、連対率13%、複勝率17%
 (確率で見ると前走距離2000が勝率25%でトップですが、出走頭数が4頭と少ないため過信はできないか?)
→カテドラル、ショウナンマグマ、キタウイング、セルバーグ
 (前走距離2000:ジューンオレンジ)

2024年の有力馬3選

アスコリピチェーノの強さと特徴

アスコリピチェーノは、そのスピードと持久力で注目されています。

この馬は、特に中距離での成績が優れており、1600メートルの距離でも安定した走りを見せています。

前走のNHKマイルCでは、最後の直線で進路を塞がれて一旦は減速したものの

残り100メートル地点で再度加速し2着に食い込みました。

このレースは不利がなければ1着も取れたレースだったと思います。

過去のレースでは、中団好位につけて、最後の直線で鋭いキレ味を発揮。

今回のレースでも有利な5枠に入ったことで、ロスなくレースを進めることができるのではないでしょうか。


コラソンビートの注目ポイント


コラソンビートは、その瞬発力が魅力です。

この馬は、最後の直線で一気に加速するタイプで差し馬としての魅力もあります。

特に、ペースが速くなるレースでは、その瞬発力が大きな武器となります。

過去のレースでも、後方から一気に追い上げて勝利を収めたことが多々あります。

2023年の京王杯で2歳Sは、その瞬発力を活かして、レコードタイムでの勝利になりました。


ディオの勝利への期待

ディオは、その安定した成績と多様な戦術が特徴です。

この馬は、先行策も差し策もこなせるため、レース展開に応じて柔軟に対応できます。

過去のレースでは、どのような展開でも上位に食い込むことが多く、その安定感が評価されています。

前走の関屋記念では、先団好位につけ、最後の直線で漸伸し2着を確保。

中山開幕週の高速馬場への適応も期待できるのではないでしょうか。

ディオの勝利への期待は、その多様性と安定感にあります。


注目の穴馬


ここまで人気馬から注目馬3頭を挙げましたが、過去5年には4人気以下の馬が馬券内の半分を占めています。

ここで、注目の穴馬を発表したいと思います。

おすすめの穴馬

しいたけケイバからのおすすめの穴馬は、、、


オーキッドロマンス (6枠12番)
前日23時時点 9人気 26.4倍

・前目の位置でレースを進めることができると思われます。
 7日(土)のレース傾向より、逃げ先行馬に有利な馬場状況であると見えました。
 ハイペースかつ直線が長いため、差し決着になりがちな東京・中京の1400mレースで
 複勝率100%を誇るこの馬にとって小回りの中山は合うのではないかと考えます。
 (差し馬到達前にゴールに届くのではないか?)

・前走は1400mですが、血統的にも(父ロジャーバローズ:2400mG1勝ち馬血統)距離延長は問題ないと思われます。


しいたけケイバのおすすめ馬


京成杯AHの本命馬はアスコリピチェーノです!

ここまで安定して良い結果を残せている点、追い切りのタイムも良いのではないかと思ったため、
今回のレースでは本命とさせていただきます。

相手には、ディオ

圧倒的な距離適正が見られ、今年の3月に中山1600mのハイペースレースを制していることもあるため、
今回の高速馬場でのレースにも十分対応できるのではないでしょうか。




いかがでしたか?

波乱の展開が予想される京成杯AH、

ぜひみなさんも勝ち馬を予想してよい日曜日をすごしましょう 🐴

しいたけケイバは現地で観戦予定です!!!!!

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